そもそもボトックスって?

よくシワを取る治療として美容関連の話題にのぼるボトックス。ボトックスとは元々はボツリヌス菌由来の注射薬の名前で、それが転じてシワ取り治療の代名詞になっています。ボトックスの作用を簡単に説明すると、神経の伝達を阻止し筋肉を収縮させないようにすることでシワを解消する、というものです。つまり筋肉の動きに関係する神経に作用する注射薬、ということですね。ボトックス治療は一部の部位では保険でも受けられるようですが、美容目的のシワ取り治療としてはほとんどは保険外の治療となるようです。ちなみに保険で治療できる範囲としては眼瞼痙攣・片側顔面痙攣・痙性斜頸・上肢痙縮・下肢痙縮・重度の原発性腋窩多汗症、のようです。


ボトックスは安全なのか

ボツリヌス菌、と聞くと食中毒が思い浮かびますが、副作用は大丈夫なんでしょうか?ボトックスの添付文書によると副作用としては注射部位疼痛、帯状疱疹、口の錯感覚、筋萎縮、ざ瘡、アレルギー性皮膚炎、湿疹のようです。このように書くとすごく怖く感じますが、実際のところは適切な診断の元、経験を積んだ医師の元で用いられる限りではこのような症状はめったに出るものではありません。が、ボトックスの失敗について調べてみると前述の「経験を積んだ医師」というところがミソのようで、ボトックス注射の副作用よりも医師のミスによる失敗の方がはるかに多いのです。


ボトックス治療は腕の良い医師の元で行いましょう

ボトックスが失敗する原因としてはボトックスの注射量のミス、ボトックスの保管方法のミス、医師が未熟、の3つが主のようです。前述の通り、ボトックスは美容目的の場合では保険が効かないケースが多く、結構な費用がかかります。治療を受ける際は、まず事前にかかる医院について評判、口コミを調べる。かかったときもボトックスの副作用や失敗のリスクについてもしっかり説明してくれる先生を選びたいですね。結論としては、ボトックスは経験豊富な医師による限りは安全なシワ取り治療といえそうです。



ボトックスとは筋肉の動きを弱めるための薬で、美容クリニックでおでこや目尻のシワ治療などに使われいます。